長い旅の間、俺は何度か同じ夢を見た。


暗い虚ろの中で一人佇む夢。

どこを捜しても誰もいない。

呼びかけても誰も答えない。

孤独の中で自分を見失いかけた。

冷たい暗闇だけが俺を包む。



だけど、それはいつも夢で終わった。


目が覚めるといつでもそこに仲間がいる。

いつでも明るく笑い掛けてくれた彼らの存在に安心した。

優しい現実がそこにあった。

俺は独りじゃない。





そして今は、

ククル、君がそばにいる。



もう、孤独に迷わされることはない。










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