□ こねこのにっき □

5月 30日
絳攸さまが時々いらない料紙をくれるので、
日記を書き始めました。
でも絳攸さまは私が日記を書いていたり、
本を読んでいるととても不思議そうな表情になるの。
何故かしら?
おや? これはお嬢様の日記ですか。
お嬢様の成長の記録、絳攸殿もたまには気が利きますね。
その割にお嬢様が本を読んだり日記を書いたくらいで驚くとは。
ふ、まだまだですね。
余も秀麗に倣って日記を書こうとしたら絳攸に怒られた・・・。
・・・書いてるのかな・・・。
やっぱり何か書いてるんだよな・・・。
俺には足跡にしか見えんが・・・。
紙いっぱいに秀麗殿の足形が並んでいる。
何とも可愛らしいね。
主上が大事な書類を足跡だらけにした時は眩暈がしたけれど。
嗚呼v 秀麗からの恋文・・・v

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