□ こねこのにっき □

6月 20日
夜になるとどこからともなく変な音が聞こえるの。
表現のし様のない不気味な音で
やたら耳について離れない。
不愉快かつ不可解かつどこか訴えるようで
気になって仕方ないわ!
ししし秀麗がそんな危ない目に!?
それはいかんぞ。
きっと秀麗の可愛さに目が眩んだ変質者に違いない!
秀麗、余が傍にいてやるからな!
お心遣いありがとうございます主上。
でもお嬢様の傍にはいつでも私が居ますので
どうぞご心配なく。
怪音もどこぞの将軍が何とかしてくれますよ。
今日も寝不足だ。
いったいあの怪音は何なんだ!!
秀麗も眠れないようで、体調が心配だ。
最近うちの猫が行方不明なのだけれど・・・。
絳攸の様子を見ていると何となく解ってきたよ。
ごめんね、秀麗殿。私が責任を持って回収するから。
あの邸には心の友がいるのだから
私が友を恋しがって鳴くのは当たり前。
友の心を慰めようと鳴くのも当たり前。
邪魔をするな愚兄。

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