□ こねこのにっき □

11月 10日
静蘭、相談にのってくれてありがとう!
絳攸さまたちを元気付けるために頑張るわね。
劉輝もいつまでもめそめそしてないで
黄尚書さんに謝ってきたら?
ところで龍蓮は何を必死に調べてるのかしら。
そ、そうは言っても黄尚書はとても怖いのだ。
しかも仮面のせいで表情が解らず、余計恐ろしいのだ。
今日はくぐもった低い声で
「馬鹿猫王の毛皮を剥いだら金になるか・・・」とか
呟いていたのだ。ゆ・・・夢に見そうなのだ・・・。
お嬢様のためならいくらでも協力しますよ。
他の男共のためというのが些か気に入りませんが、
まあ少しくらいはお嬢様の優しさを分けて差し上げましょう。
今からとても楽しみですね。
うむ、この本は「害虫を退ける方法」だ。
どこにも若い娘さんに男が近づくと虫が集まりやすいとは
記されていないのだが・・・。
私の勉強不足だな。もっと他の本も調べねば!
黄尚書の無言の圧力に晒されて疲れて帰れば
黎深様が我侭を言う・・・。
い・・・胃薬はどこだ・・・。
明日は黎深様の命令を果たさなければ・・・。
絳攸、君今にも倒れそうだよ。
かくいう私も宋太傅や両大将軍にしごかれて疲れて帰ると
部屋中に無数の本が散乱していて
夜中までかけて片付けたよ。
龍蓮、いったい何が気に入らないんだ・・・。

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