□ こねこのにっき □

12月 30日
ごめんね、せいらあん!
まさか2、3日静蘭がいなかっただけで
父さまの家があんな惨状になるなんて・・・っ。
私もお掃除するから、一緒に頑張りましょうね!
父さまはお願いだから動かないでちょうだい!
お嬢様、どうぞお気になさらずに。
でもお嬢様が一緒に掃除をして下さるなら心強いですよ。
もちろん、あの人やこの人や主上もきっと
無償で手伝って下さるでしょう。
余の鍋磨きの腕が再び役に立つのだな!
「付いて来なけりゃ呪うぞ」という声が聞こえるほど
物凄い目付きで静蘭に睨まれて付いて行った先は
邵可さまの邸だったのだが、
竜巻にでも見舞われたかのような惨状だった。
つまり、片付けろってことなんだろうな・・・。
いや、すごいね、邵可さまの邸の惨状は。
一所懸命に掃除する秀麗殿を見ていると
手伝わなければいけないと思ってしまうね。
静蘭の手の平の上で踊らされている気分だ・・・。
ところでうちの龍蓮がここ数日姿を見せないのだけど・・・。
嫌な予感がして仕方が無いよ。
秀麗、わざわざ来てくれてありがとう。
静蘭もいつも済まないね。
おや、主上や絳攸殿や藍将軍も来てくれたのですか。
楽しい年末になりそうだね。
あ・・・あの、兄上、私も秀麗と年越しそばを・・・。

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