□ こねこのにっき □

12月 30日

結局、年内には貴陽に帰れないわね・・・。
皆心配しているだろうなあ。
・・・父様の家は大丈夫なのかしら・・・。

旦那様なら大丈夫ですよ、お嬢様。
絳攸殿達がいらっしゃいます。
きっと悪いようにはしませんよ。
(でないとどうなるか、解っていらっしゃいますよね?
(邪笑)
心の友よ、元気を出すといい。
もうすぐネズミの時代が過ぎ去り、
ウシが突進するめでたい日がくるぞ。
乳も肉も美味く、場合によっては赤に興奮する愉快な動物だ。
―その頃の貴陽―
邵可の家を掃除し続けて何日が経ったのだろう・・・。
秀麗も兄上も年内には帰って来ないのだろうか。
手紙が届くから元気ではいるようだが、
何故帰って来てくれないのだ?(涙)
ん? 朝日が見えるな・・・。
今日は何日だ? 年は明けたか? まだ?
ではおせち料理に取り掛かるか・・・。
・・・・・・秀麗のご飯が食べたい・・・。
邵可様の邸もようやく人間が住める程度に片付いたね。
絳攸がおせち料理を作るのかい?
まあ秀麗殿がいないのだからそうなるか・・・。
え? 私も? ・・・・・・仕方ないか。
皆さんご苦労様。
お茶を淹れましたのでどうぞ。
おやおや、おせち料理なら私が・・・。
兄上のおせち!!
もちろん私も手伝いましょう!!

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