□ こねこのにっき □

11月 20日
う〜ん、なぜかしら?
にっきをかくのがすごく久しぶりな気がするの。
ねえ、静蘭はそう思わない?
何だか最近すごくうれしそうだけど・・・。
ふふ、嬉しそうですか?
お嬢様のそばにいられるからでしょうね。
何素知らぬ顔で寝ぼけたこと言ってやがるか。
お前と龍蓮坊ちゃんが夜な夜な怪しい呪いの儀式を行ってると
もっぱらの噂だぞ。
心の友といついつまでも睦まじく居られるならば
お茶目な呪いの一つや二つ、どうということもない。
静蘭殿と龍蓮殿が怪しい儀式を始めてから
やけに時間の流れが遅いような速いような・・・。
今日はいつでしたっけ?
―その頃の貴陽―
今日はいつなのだ?
いつの間に夏が過ぎたのだ?
秀麗と兄上は帰ったのか?
何やらものすごく時間を無駄に使った気がするのだが・・・。
俺には何かとても大切なことがあったはずなのに・・・っ。
先日新緑が芽吹いたかと思えば、もう木々が色づいてる・・・。
次に気がついた時は年明けかな?

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