□ こねこのにっき □

2月 10日
わあ、雪で街が一面真っ白!
ね、静蘭、かまくら作りましょ!
かまくらの中ってけっこうあったかいのよね♪
あら? 向こうに何か白いものが・・・うさぎ?
・・・・・・ちがった、雪だるまが動いてる。
どうだ、我が心の友よ。
まるまるとして愛らしいだろう。
近所の子供達が雪だるまをつくって遊んでいたので
見よう見真似で転がってみたぞ。
そこでなぜ雪玉を転がさず、
自分が転がるのかが理解できねえ。
とにかく龍蓮坊ちゃん、そのままじゃ風邪ひくぞ。
早く風呂に入れ。
って、逃げるな! そんなに風呂が嫌か!
かまくらでしたらお任せ下さい、お嬢様。
今年も私とお嬢様のための愛の巣をお作りします。
ささ、これ以上酷いことにならないうちに執務室を出ましょうね。
何故執務室で雪だるまが暴れているのでしょうか・・・。
あ・・・書簡が水浸し・・・。
―その頃の貴陽―
おお、貴陽が真っ白だ!
池が凍りついてる!
・・・・・・・・・・・・(そぉ〜〜〜)
パキッ、ぼちゃんっ!

〜〜〜〜〜〜っっ!!!
何故主上はこの寒い中池で遊んでいるんだ。
いや、あれは池の氷に乗ってみたら
氷が割れて落ちたんだよ。
というか早く助けないと死ぬって。
何だ、そのみすぼらしい生き物は?
主上? 紐で縛り上げておけ。

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