□ こねこのにっき □

3月 20日
ただいま、みんな!
父さま、絳攸さま、心配かけてごめんなさい。
劉輝、元気そうね。ああ、そんなに泣かないの。
藍将軍も黄尚書もおじさまもお久しぶりです。
静蘭、私たちようやく帰ってこれたのね!
秀麗!!(ひしっ)

よく無事で帰って来たな!
もう二度といきなりいなくなったりしないでくれ!!
お帰り、秀麗、静蘭。
無事で何よりだよ。
茶州は楽しかったかい?
ただいま帰りました旦那様。
いやまさか、こんなに早くいきなり帰ってくることに
なるとは思いもしませんでした。
私にも色々計画というものが・・・いえ、何でも。
ところで主上、鼻水をお拭き下さい。
しゅ、しゅうれいいい〜〜
あにうえええ〜〜、えぐ、ぐすっ
ようやく、ようやく帰ってきてくれたのだ〜〜っ
これは本当に現実だろうか?
夢オチではあるまいな!?
ふむ、春風とともにあざやかかつ華々しく
そして軽やかに貴陽に到着したな。
友が喜んでくれるのなら
ごてごてしい愚兄の家にも我慢しよう。
・・・えーと・・・、大風と共に去って行った猫達が
春の嵐とともに帰ってきたわけか・・・。
秀麗殿が帰ってきたのは嬉しいよ、心から。
絳攸、私にも秀麗殿を抱かせてくれないか?
いや、そう睨まなくても今取り上げたりしないから。
秀麗〜〜〜!!

ええい絳攸、私と秀麗との間に立ち塞がるんじゃない!!

はっ、兄上、・・・おとなしく我慢します・・・しくしく・・・。
無事で何よりだ。
それにしても見事に全員が風とともに書庫に転がり込んだものだ。
猫が空を飛んでいると報告を受けた時は
馬鹿馬鹿しくて話にならんと思ったが、本当だったとはな。
ところで一匹増えていないか?
良かったな、姫さん。ようやく家族に会えて。

ところで龍蓮坊ちゃん、何で俺まで連れてきたんだ?
―その頃の茶州―
・・・・・・うちの州牧が秀麗殿達と風に飛ばされ行方不明・・・。

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