15.父と子





砂塵が舞う荒野に翻る2種類の軍旗は、対峙する解放軍と帝国軍の紋章。
不気味な静けさを湛えた広い平原を挟んで、風上に解放軍が、風下に帝国軍が陣を構えている。

地の利は解放軍にあるが、帝国軍は絶対の勝利を確信していた。
数日前の一度目の対決で、圧倒的な戦力で解放軍を打ち破ったからだ。


今日こそ解放軍を倒して天流・マクドールを蛮族から救い出す。
将たるテオ・マクドールの為にも。


兵士達の思いを感じ取ったのか、彼らが騎乗するガルフォース達も興奮を隠せない様子だ。


そして、睨み合う2軍の均衡を破る決定的な言葉が帝国軍から発せられる。

「進軍せよ!」

テオ・マクドールの力強い掛け声にガルフォース達が天高く吠え、鉄甲騎馬兵が咆哮と砂煙を上げながら駆け出した。

帝国軍最強と云われる鉄甲騎兵隊は、自分達の陣営が風下に位置することなど気に留めていなかった。
突進する帝国軍の様子にも解放軍がすぐに動こうとしないことすら、恐れをなしたのだと信じて疑わない。

向かい風にも揺らぐことのない自信。
それは、間もなく覆される。





解放軍の陣営では、天流が痛ましげに迫り来る鉄甲騎馬兵を見つめていた。隣にはマッシュが控え、背後には表情を曇らせるクレオの姿もある。

「ティエン様」

マッシュの呼びかけに一瞬だけ目を伏せた後、強い光だけが琥珀に灯る。


「迎え撃て!」


朗々と戦場に響き渡る澄んだ声に答えるように怒号のような声を上げ、前線の兵達が駆け出した。


戦場を囲むように広がり、ビクトールやレパントなどの幹部らを中心に連携を取る彼らの手には、火炎槍がある。





戦場は、紅蓮の炎に包まれた。





■■■■■





鉄甲騎兵隊との二度目の決戦の勝敗もまた、一方的なものだった。
しかし、今回は勝者と敗者が逆だ。

炎に包まれた大地に倒れ臥すのは、そのほとんどが帝国軍。

火炎槍の圧倒的な威力は、鉄甲騎馬兵に攻撃の機会を与えることもなくすべてを焼き払っていた。

火の直撃を免れた兵達も火傷を負い、おそらく無傷の者は皆無だろう。





あまりにも無残な光景に、天流と共に本陣に下がっていたルックは秀麗な顔を歪めた。

元々ルックは宿星故に解放軍に名を連ねているものの、帝国軍と解放軍の確執には興味がない。軍に協力をするのはあくまで天流のためであり、帝国軍人に嫌悪感を抱いてはいても憎しみなどはない。
だからこそ、焼け焦げた鉄甲騎兵隊の姿に歓声を上げる自軍の兵達の神経が理解できなかった。

しかも今回の将軍は天流の父親だ。
何故あんなにも喜ぶことができるのか。

天流は相変わらずの無表情だったが、進軍前に見せた痛ましげな姿を見ているルックは、それこそが彼の本心なのだと解っている。

(戦場では敵か味方か、それだけでしかないってわけか)

勝利は決定的だというのに、その醜悪さには吐き気がする。



勝敗はすでに明らかとなった戦場では、ビクトールやレパントが帝国軍に降伏を勧めているようだ。
本陣からでは言葉までは届かないが、帝国軍と言葉を交わしている様子が遠くからでも伺える。


やがてビクトールが本陣に戻って来ると、彼は天流に困ったような視線を向けた後、マッシュに何やら報告をする。

聞き終えたマッシュは険しい表情で天流の傍に歩み寄り、

「テオ・マクドール将軍が解放軍軍主との一騎討ちを求めているようです」

「っ!!」

マッシュの言葉に息を呑んだのはクレオだ。

戦場に目を向けると、帝国軍から一騎の兵が帝国軍と解放軍の間に進み出るのが見えた。
考えるまでもなく、テオ将軍だろう。

「どうする、ティエン」

「応じる必要はありません」

ビクトールの問い掛けに、天流より早く口を出したのはマッシュだ。いつにもまして厳しい表情で軍師は敵軍の将の要求を一蹴する。

「将軍を捕らえましょう」

「いや、行くよ」

「ティエン様!」

静かに発せられた天流の言葉に、クレオが悲鳴のような声を上げた。
天流を止めようと手を伸ばし掛けるが、すんでのところで動きを止め、哀しげな瞳が縋るように主人を見やる。

「貴方が前線に出ることはありません」

マッシュが強い口調でそう云った。
彼は天流とテオを戦わせたくはなかった。
父親の軍勢と戦うことすら、天流にかなりの精神的な苦痛を味合わせているというのに、この上二人を戦わせることなど出来ない。

互いに強い信念を持つ二人のことだ。
親子と云えどもどちらかが倒れるまで戦うのは目に見えている。
そうしなければこの戦争が終わらないことも。

天流を失うわけにはいかない。
だが、天流に「父親殺し」などという大罪を背負わせるわけにはいかない。
そこまで天流を戦争の犠牲になど、出来るわけがなかった。

そんなマッシュに視線を向けた天流の表情は穏やかなものだった。
これから父親と殺し合いに向かうとは思えないほどに。

「ありがとう、マッシュ。貴方の気遣いは嬉しいのだけれど、行かせてくれないかな」

「ティエン様!」

「話がしたいんだ。・・・父上と」

その言葉にマッシュやビクトール、クレオらもハッと天流を見つめた。
ほんの一瞬だけ、リーダーのそれではなく、父親を慕う子供のあどけなさを白皙の面に乗せたが、すぐに消え去った。

「投降を勧める努力はしてみるよ。戦わずに済むなら、それに越したことはないから」

何も云えなくなったマッシュ達の間を通り抜け、天流は棍を手に父の待つ戦場へと向かって行った。



「ご武運を・・・」

マッシュやクレオは、小さな背中に向かってそう云うのがやっとだった。





■■■■■





解放軍兵士達の間を抜けて天流が姿を現した時、帝国軍兵に安堵の声が漏れた。
しかし部下の反応とは逆に、テオは騎乗していた馬を降りて剣を抜き、我が子と向き合う。
逞しい身体は所々に火傷を負い、鎧や服は炎や熱によって焼け焦げていた。それでもテオの堂々とした風情は、怪我を負っていることなど感じさせない。

「我が言を受け入れていただき礼を言う。解放軍軍主殿」

「マクドール将軍、降伏して下さい。この戦いは貴方方の負けです」

「かも知れん。しかし私は負けるわけにはいかんのだ。皇帝陛下の御為に」

「それは忠誠ではなく盲従だ。陛下は道を誤った」

久しぶりに再会した親子ではなく、敵将同士の会話が交わされる。
両軍の兵士達は戸惑いを隠せない様子だ。

「陛下を侮辱し国家に反逆する逆賊よ。覚悟するが良い」

「伺いたい。貴方は何を以って我らを逆賊と言われるのか」

天流のその言葉に帝国軍のみならず、解放軍のメンバーすら理解できずに天流を見る。
帝国にとって解放軍は反逆者と言われる立場だ。それは両軍とも解っている事実のはず。

天流の言葉を正確に理解できるのは、深い信頼で結ばれたマッシュのみだろう。


「すでにクワンダ将軍、ミルイヒ将軍は解放軍の傘下に入った。貴殿もこの国を思うならば我々と共に戦ってほしい」

「それはできん。私の忠誠は陛下の下にある」

「本当に主を思うならば、何故その愚考を諌めなかったのです。陛下が政事を放棄し国を荒れさせたことで民がどれほど苦しんでいるか、知らないわけではないでしょう」

「戦を起こせば民は救われるか? 命が奪われるだけだとは思わんか」

「確かに戦争は人の命を奪う。だが、何もせずに圧政によってなぶり殺しにされるのを待つくらいなら、あがくのも悪くはないはずだ。だが貴方方は何をした? ただ過去の栄光に縋って現状を見極めることもできず、陛下一人を護れればそれで良いか?」

淡々と紡がれる糾弾の言葉にアレンやグレンシールを始め、帝国兵士達が顔を歪めた。
天流の繊細な美貌は冷静で、親子の情など微塵も浮かんではいない。

「反乱軍や都市同盟から武力で国を護ったとて、内側の膿を出さねば腐ってゆくだけだ」

琥珀の瞳が綴じられ、次の瞬間には血のように紅い紅玉がテオを見据え、凛とした美声が響き渡る。

「国は何のためにある? 国在っての民か? 取り違えないでほしい。民在っての国家だ。民を護るという当たり前の義務を放棄した帝国に、国家を名乗る資格があるものか!」

炎に包まれた大地を裂き、絶対的な覇気が両軍を包んだ。
透き通った声音は熱風に焦がされる兵達の間を、清風の如く通り過ぎていく。だがその清らかな旋律から感じられるのは、激しい怒りだ。

遠巻きに二人を見つめる兵士達からは見ることはできないが、真正面から向き合うテオは突然紅に彩られた瞳に見据えられ、驚愕に満ちた表情で我が子を凝視する。
それはすぐに苦痛を耐えるものとなり、再び顔を上げた時には、精悍な顔に迷いはない。

「それでも私は陛下の為に戦う。我が剣は皇帝陛下の剣。手加減はなしだ!」

そう云って抜き身の剣を突き付ける。
同時に天流も黒塗りの棍を構え、

「ならば、私は貴方を倒そう。この国の未来に、貴方は必要ない」

皇帝への忠誠という言葉を盾に、国の基盤となるべき民を見捨てた将軍。
バルバロッサを退けた後のこの国に、彼のような人材はマイナスにしかならない。
必要のない者は排除する。

感情の欠如した冷酷なまでの理性がそう判断する。






親子とは思えない冷たい会話に、誰も、何も言うことはできなかった。

父と子が互いに武器を構えても、手出しどころか動くことも、声を出すことさえも容易ではない。

天流のあまりにも冷たい怒りに、畏怖すら覚える覇気に、誰もが圧倒された。


レパントと共に前線に出ていたシーナは、目の前で繰り広げられる対決を黙って見守っていた。


――この国の未来に、貴方は必要ない


無表情ながらも怒りを含んだ静かな声が紡いだ冷酷な言葉。だが――。

(お前にとってはどうなんだよ・・・)

どれほど凄まじい覇気を見せられても、シーナにとって天流は大切な友人だ。
リーダーではなく、一人の少年として天流を見ている彼には、この戦いによって傷付く幼い心の方が重大だった。





■■■■■





大地に身を横たえたのは、テオだった。


数々の実戦によって、天流の戦闘力は目を見張る程にレベルが上がっている。だが、成長過程の幼い身体では腕力や体力にはやはり限界がある。
無傷な状態のテオであれば、持久戦にさえ持ち込めば負ける相手ではなかっただろう。
天流の技と素早さの前に屈したのか、テオの中の親としての想いが腕を鈍らせたのか。
己の剣によって引き裂かれた我が子の姿に、僅かながらも剣を振るうことを躊躇ったのは確かではあった。


苦しい呼吸を繰り返しながら、傍に立つ天流を見上げると、悲痛に歪んだ面が自分を見つめていた。紅に燃えていた瞳はいつの間にか琥珀を取り戻し、怒りや哀しみに加え、テオへの深い慕情が表れている。

死の間際にようやく、敵将同士ではなく、父と子として向き合うことができる。

テオの厳しかった表情が緩み、ゆっくりと笑みが浮かぶと、天流はそっとテオの傍らに膝をついた。
アレンやグレンシールが自分を呼ぶ声が微かに耳に届き、天流の背後からは駆け寄って来るクレオの姿も見える。

「立派に・・・なったな・・・」

「父上・・・」

傷の痛みも、敗北の屈辱も感じない。
ただ、息子の成長が嬉しい。

クレオ達が近付くと同時に全ての感情を隠した無表情に苦笑を漏らしながら、テオは静かに言葉を紡ぐ。

「天流・マクドール・・・我が息子よ。強くなったな・・・。
私は、私の信じるものの為に生きた。そして、悔いはない。お前も、お前の信じたもののため、生きるが良い。
私は、お前の選択を祝福しよう・・・・・・」

駆け寄ってきたアレンやグレンシールに、「息子に力を貸してやってほしい」と語るテオは、将軍である前に一人の父親であった。

天流の細い手を握るがっしりとした大きな手。
固くて温かい懐かしい感触に、作られた無表情が揺らぐ。

「ティエン・・・・・・我が息子よ。私は・・・幸せだよ・・・。父にとって、我が子が・・・自分を越える瞬間を・・・見ることが・・・できるのは・・・・・・最高の幸せだ・・・」

優しい声と瞳に偽りのない幸せな色を浮かべ、満ち足りた微笑みは呼吸もままならないであろう苦痛をまるで感じさせない。
黙って父の言葉を聞く天流の、テオと触れ合う手が震えを帯びる。


何か云わなければ・・・。
何か答えなければ・・・。
――何かを・・・・・・。


気持ちだけが焦り、幼い子供のように震える天流の手を強く握り締め、何も云わなくて良いと、慰めるように笑う。

「・・・父上・・・っ・・・」

掠れた声音で搾り出すように呟かれた言葉はか細く、テオや傍にいたクレオやアレン、グレンシールらにしか聞こえなかっただろう。


「・・・頑張れよ・・・・・・我が息子・・・天流・・・・・・」

苦しげな声が吐息のように掠れ、消えゆくに連れて、テオの優しい目がゆっくりと綴じられていった。

「テオさま――っ!!」

常に落ち着いているクレオが滂沱の涙を流してテオに縋り付き、悲鳴のような声を上げた。
アレンやグレンシールさえも涙を抑え切れずに嗚咽を漏らす。


動くことのなくなった手が徐々に熱を失いゆくのを感じながら、同時に天流の心までもが冷えていく。

父の死。

頭では解っている。
自分の手でそれをもたらしたことも。

理解していても、心は闇に沈んでいった。



「ティル!」

尋常ではない天流の様子と突然疼き出した右手の不快感に、ルックが必死の様相で天流に駆け寄った。

ほぼ同時に天流の右手から光が迸る。

闇を孕んだ光。
いや、闇そのものかも知れない。

天流は、ぼんやりと光を見つめる。
虚ろな琥珀の中に再び紅が滲み始める。


「ティル!!」

強い力で肩を揺さぶられ、天流を支配つつあった闇を風が吹き払った。
光を失いかけた紅を含む瞳が色を取り戻しながら、まっすぐに目の前の翡翠を見返すと、安堵したようにルックが息をついた。

吸い込まれるように光が右手に消える。


不思議な光景を目にした者は、幸いにもあまり多くはないようだ。
終戦直後なのだから周囲は慌しい。
そして、帝国軍はそのほとんどがテオの死を哀しんで俯いている。

だが、それを見た者は。
茫然と天流の右手を見つめる。


天流の右手に何があるのか。
正確にそれを知っているのはマッシュとクレオ、ルックの三人だけだ。
それでも、滅多に外されない手袋やきつく巻かれた包帯に、薄々と何かを感じ取っている者はビクトールやシーナを始め、少なからず存在した。


天流の周りだけが不気味な沈黙が落ちる。
当の天流自身は、青褪めた表情で自分の右手を見やり、眉を顰める友人と視線を交わした後、ゆっくりと立ち上がった。


「本拠地に戻ろう」


冷静な声と無表情に、動揺は欠片もない。


毅然とした態度で、天流は戦争の勝利を宣言する。



名残の炎が燻る戦場に、解放軍の勝鬨の歓声が上がった。





■■■■■





解放軍の軍門に下る帝国兵を、天流は無条件に全てを受け入れた。
その筆頭であるアレンとグレンシールは、天流にとっては兄も同然の存在だ。
幼い頃からの付き合いだからこそ、二人がどんなに父を尊敬していたかも痛いほど知っていた。

天流とマッシュが戦後処理を話し合っていた執務室に二人が訪れ、解放軍に加わる旨を告げられると、天流は沈黙した後重々しく口を開いた。

「アレン、グレンシール。無理をしなくて良いよ。帝国に戻りたければ・・・」

「ティエン様、我々は決めたのですよ。貴方に仕えると」

天流の言葉を遮ってグレンシールが声を出す。
帝国にいた頃と何ら変わらない落ち着いた声音。そして、変わらない優しい二人の表情。

「テオ様に云われたからというわけではありません。俺達も、今の帝国は好きではないんです」

「テオ様がバルバロッサ陛下に命を掛けて忠誠を誓われていたのと同じように、私達はテオ様に命を捧げていました。例え帝国に疑問を抱いていても・・・」

テオとの戦闘で、天流が糾弾した言葉は帝国軍である彼らの胸を抉った。
『忠誠』という言葉に逃げて、帝国の腐敗を知りながら何もしなかった。
そんな自分達に、解放軍を『逆賊』と罵る資格はない。

「テオ様を亡くした今、我々は己の心のままに貴方にお仕えしたい」

「僕は、君達にとって主君の仇だよ?」

幼い頃から家族のように付き合ってきた二人には、冷静を装いながら云った天流の言葉に彼自身がどれほど傷付いているのか気付いている。

アレンとグレンシールは天流の前に膝をつき、騎士のように跪いた。
顔を上げると、突然のことに目を丸くする天流の珍しく幼い表情が移り、二人は慈愛の込められた笑みを浮かべる。

「ティエン様、貴方は親殺しなどではありません。貴方はお父上を”殺した”のではなく”越えた”のですよ」

その言葉に天流はハッと二人を凝視する。
昔と変わらない優しさがそこにはあった。

「だから、テオ様のことで苦しまないで下さい」

幼い天流が兄のように慕ったアレンとグレンシール。
解放軍に加わった瞬間から、二度と笑いかけてくれないのだと覚悟していた。

戦場で会えば敵として武器を向け合い、テオを殺せば仇だと罵られるのだと。

「ありがとう。アレン、グレンシール・・・」


幼い頃のように笑うことのできなくなった無表情で、震える声だけが天流の感情を二人に伝えた。







マッシュと二人だけとなった執務室には、沈黙だけが漂う。

窓の外には真っ赤に染め上げられた空と、その茜色を映した湖が広がっている。


「マッシュ」

長い沈黙の中、天流が傍に立つ軍師を呼んだ。

「はい?」

「僕は・・・父上を心から敬愛していたよ・・・」

「・・・ええ。わかっています」

痛いほどに。



窓の外に視線をやる幼き主人の頬に一筋の涙が伝う。
マッシュは何も云わず、気付かない振りを決め込んだ。

穏やかに見えてその実、風の魔術師の少年と並ぶほどにプライドの高い彼のために。



沈む太陽に真っ赤に染め上げられた湖を見つめながら、二人は黙ったままそうして佇んでいた。





夕暮れに燃える空は、消えゆく命の最後の輝きか。



それとも残されし者の胸を引き裂き、流れる血の色なのか。





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テオ様VS坊ちゃんでした。覇王降臨。
テオと坊ちゃんがメインなのでルックとシーナは今回傍観者。
これから坊ちゃんを慰めてくれることでしょう。
と云ってもまだ友情の段階なのであまりイヤンな展開は期待できません(笑)。

このシリーズを坊受と云っていいのか悩む今日この頃。
どう見ても健全ですよね・・・。

次回はフリックと坊ちゃんの和解編。
に、なるといいな♪(汗)




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