□ こねこのにっき □

8月 30日
黄尚書のお手伝いをしています。
官吏達が皆倒れて戸部も大変だったみたい。
黄尚書や景待郎もお忙しそうだったので
お茶を淹れて差し上げたら驚かれました。
でも喜んでくれたようで良かった。
戸部なら色々と安心です。
変な猫(ムシ)も怪しいオジサンも
黄尚書が退けて下さいますしね。
うう・・・秀麗に会いたいのだが
黄尚書が怖いのだ・・・。
うわあ、絳攸!
これ幸いと仕事の山を持って来るな〜っ!!
秀麗に気付いて欲しくて歌を歌っていたら
愚兄が飛んできて私を抱えて逃げた。
愚兄などお呼びではない。
龍蓮、お前というやつは!
戸部の前で奇声を発するとは何て命知らずな・・・。
申し訳ありません、黄尚書、
愚猫にはよく言い聞かせますので殺気を鎮めて下さい。
秀麗は随分黄尚書に懐いたようだな。
少し寂しいが戸部の助けとなってやれ。
さあ、主上、秀麗も頑張っているのだから
貴様もさっさと仕事をしろ!!
秀麗が淹れてくれた茶は美味かった。
静蘭という猫は只者ではないようだな。
奇声を発する猫といい、王家と紅藍両家には
妙な猫がいるのが当たり前なのか。
それにしても猫の手も借りたい忙しさとは言うが、
本当に猫の手を借りることになるとは思わなかった。
おのれ鳳珠〜〜っ!
最近はずっと秀麗を傍に置いているそうではないか!
なんて妬ましいっ!!

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