□ こねこのにっき □

9月 10日
大風の季節ね。
父様の家、大丈夫かしら?
瓦とか壁とかちゃんと修繕しなきゃ。
ヒマを見つけたらまた胡蝶姐さんのところで
賃仕事させてもらおうかなあ。
大風の季節ですねえ。
お嬢様、心配なさらずとも大丈夫ですよ。
いくらでも使える財布がいますからね。
秀麗と静蘭はどうしたのだ?
二人で黄昏ているのだが・・・。
何、大風?
大風に乗って空を飛んでいくと『おずの国』とやらに行けると
霄太師が言っていた。
                              行って帰ってくるなくそじじい(ボソ)。
大風になら乗ったことがあるぞ。
奇想天外奇妙奇天烈な体験だった。
心の友も共に大空に舞い上がろうではないか。
秀麗には最近何か気になることがあるようだ。
貯金箱の金を数えてはため息をついている。
秀麗、金が要るなら言え。俺が出してやる。
・・・静蘭から『金よこせ』オーラをひしひしと感じるよ。
猫にカツアゲされる将軍なんて私くらいだろうねえ・・・。

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